電子公告 調査 証明サービス 日本公告調査は電子公告調査機関として2008年3月3日、法務大臣に登録しました
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公告中断時の対処
サーバダウンなどによる公告中断が心配な方へ
公告掲載サービスという安全な方法もあります。
1.公告の中断とは
☆公告ファイルの情報について、不特定多数の者が取得できない
つまりブラウザのアドレスに公告アドレスを入力しても公告ファイルが表示されない状態をいいます。

☆公告ファイルの情報が改変されている
調査機関に事前に提出している公告ファイルと掲載されたファイルが同一ではない状態をいいます。

委託者は、公告の中断を認識したらすみやかに原因を除去して復旧させ、追加公告の手続きを行う必要があります(会社法940条3項)。
追加公告は、元の公告の文面の末尾に「中断により追加公告を行った」旨を追記した公告ファイルを作成(更新)し、元のファイルと差し替え掲載して行います。

なお、中断の合計時間が公告期間の合計時間(公告日数×24時間)の10分の1を超えなければ、その公告は有効とされます。

10分の1を超えるかどうかに関係なく、中断を認識した段階で追加公告は必要となります。
中断を認識したにもかかわらず、
追加公告を行わないと公告は有効とはなりません。ご注意ください。
☆情報の取得ができない主な原因

(1)報告した公告アドレスと実際掲載したアドレスが相違
 公告ファイルを置くべきフォルダを間違ったり、委託申込書に記載するアドレスの記載ミスなど。
 公告のスタート時点(深夜0時)からいきなり中断し、中断時間も長くなる傾向になります。

(2)公告期間中のサーバのメンテナンス

(3)サーバ関連機器の停電

(4)ドメインを収容するサーバへの外部からの過度なアクセス集中によるサーバの停止


☆情報が改変される主な原因(調査が開始されたあとは、現実的にはほとんど見受けられません)

(1)調査機関に公告ファイルを届け出た後、手元の掲載する公告ファイルを修正した
 単に編集せずに上書きしても調査機関に届け出たファイルと異なると判断されます。
 そのため、元のファイルに戻すか、変更後の新しいファイルを調査機関に差替する必要があります。

(2)別な公告ファイルと間違えて掲載した
 
2.中断の復旧と追加公告の仕方(下図も参照してください)
公告公告の中断に気づきましたら、すみやかに次の作業をおこなう必要があります。
 

(1)中断原因を除去する
 ・サーバが停電などの場合、停電原因を除去し復旧させる。
 ・公告ファイルを掲載したアドレスが相違の場合、申込書に記載されているアドレスに掲載し直す。

  これでとりあえず、調査機関の次回以降の巡回調査(ファイルの取得と比較)は正常となります。

(2)すみやかに追加公告を行う
 ・調査機関に追加公告の申込みをする。(手続きについては電話などで詳しく案内します)
 ・中断していた原因や時間を追記した公告ファイルを再作成する。

今までの文面はそのまま残し(作成日や旧文面は変更しない)、その公告文面の末尾に中断していた旨を追記してPDFに変換・作成する。(ファイル名も公告アドレスも変更しません。上書きします。)

   【公告例】

           中断前公告      追加公告した公告

                    


・公告ファイルを作成したら調査機関に再提出し、各巡回時間の間にタイミングを合わせて掲載した公告ファイルを差し替える。
調査機関に無断で、公告ファイルを追加公告した新しいファイルと差し替えると、調査機関の預かっていた変更前の公告
ファイルと不一致になってしまいます。

-----調査中断時における弊社からの緊急連絡につきまして -----
調査機関は公告アドレス(ファイル)に対して、定期的に巡回調査を行っています。
 (法律では調査機関は6時間に1回以上の頻度で調査をするように求められています。)

その中で巡回中に公告掲載状況に異常を感知したら委託者との取り決め(電話連絡、FAX、メールなど)に従って、迅速に状況のご報告を行います。夜間や休日でも当番の方の携帯電話へお電話にて状況の説明もいたします。
ご希望なら、深夜の携帯への電話連絡も可能です。 「メール連絡だけでは気がつかないかも」という心配も不要です。
◎影響大の”スタートからいきなり中断”を防止するため前営業日夕方までに掲載し、調査機関の事前テストを受けましょう!!
中断原因でよくある「公告アドレスの相違」(フォルダ名の相違や掲載したフォルダの場所違い)や「公告ファイルの相違」は、その多くが公告開始日のスタート時点に集中しています。

弊社では、毎日法務省の法務省電子公告システムというページ(すべての調査機関で調査中の案件が表示され、毎日更新されています)から新規開始の公告情報を毎日取り込んでいます。
それによると、開始と同時に「いきなり中断」している割合は、全体の約3%の割合になっています。そしてその復旧(正しい公告アドレスへ掲載し直す)には通常、お昼ごろまでかかっているようです。もし、この掲載ミスが土曜日開始で週明けまで復旧できないとすれば、その影響ははかり知れないことになります。

弊社では公告の掲載開始を調査前日の夕方ごろから(それができない場合は、一時的に掲載してすぐ降ろす)を強く推奨しており、掲載した旨の連絡をいただき次第、すぐに事前確認を行っています。
事前テストは1分もかかりません。

この事前確認により、弊社では
調査開始直後から「いきなり中断」になったケースは1件もありません。

また、
弊社受託案件は全件正常終了しております。

 ※弊社の巡回調査は4時間間隔です。そして4時間間隔が皆様側にもいちばん都合もよいと考えています。
   その理由や考え方は、よくある質問(サービスに関する質問)のQ4-10に説明があります。
* * * * 公告中断の復旧作業のやりとり(流れ) * * * *
緑:弊社側 赤:お申込者側

 














調査機関
(弊社)



















































お申込者





































巡回調査=×(中断判明)
(1) 中断が発生している旨を連絡する
すみやかに担当者にご連絡いたします。ご希望の場合、深夜でも電話連絡いたします。
(2) 中断原因を究明し、復旧させる
公告アドレス
とりあえず、正しいアドレスに掲載し直す。
・調査機関に提出しておいたファイルと合致させる。
巡回調査=○(中断復旧)
・弊社より復旧した旨の連絡を行います。
その次の巡回時間より調査結果はとりあえず「正常」の判断となります
-----   以下、追加公告の手続き ------
追加公告の意味と今後の手続きについて詳しく説明します。
(3) 追加公告ファイルを作成する
掲載されているファイルに中断事由を追記するために、新しい追加公告ファイルを作成します。
文面の末尾に中断した原因と時間を追記します。

(追記文例はこちら)
(4) 追加公告ファイルを調査機関に送付
調査機関には差し替えられる新しい追加公告ファイルを比較用として再送付する必要があります。
送付しないで無断で掲載中の公告を差し替えると調査でファイル不一致となり、再び中断することになりますのでご注意ください。
(5) 追加公告ファイルによる
   比較調査に切替
(5) 追加公告ファイルを
   ホームページに掲載
公告アドレス
タイミングを打ち合わせて公告ファイルの差替を行います。事前テストも行います。
巡回調査=○(正常のまま)
※(参考)公告が中断した場合の一般的な追加公告の記載例(原因別)
追加公告する文書は、元の公告文書の末尾に、「中断した時間帯」とその「原因」を記載します。
・末尾の追記は、「本文より数行空ける」か、次ページに記載するのが一般的です。
・元の文面は掲載日付も含めてそのままです。
・調査結果通知書には中断前の文面と追加公告した変更後の文面の両方が掲載されます。

1.公告掲載未登録

実際ホームページ等に掲載したアドレスと公告アドレスが異なる場合などが原因で、公告開始と同時に中断状態になってしまいます。中断原因のトップです。

(例1、文書型)
公告中断についての追加公告

平成19年5月15日午前00時00分から午前09時15分までの間、当社ホームページに公告内容を未登録のため、公告を中断しました。

(例2、箇条書き型)
中断が発生したための追加公告

1.中断が発生していた期間   平成19年5月15日午前00時00分から午前09時15分まで
2.中断が発生していた理由   公告アドレスが間違っていたため


2.サーバーのメンテナンス

公告中断についての追加公告

平成19年5月15日午前02時00分から午前04時15分までの間、当社サーバメンテナンスのため公告を中断しました。


3.サーバーの不具合

公告中断についての追加公告

平成19年5月15日午前02時00分から午前04時15分までの間、当社サーバの不具合のため公告を中断しました。


4.停電(地震など)によるサーバー停止

公告中断についての追加公告

平成00年00月00日午後00時00分から平成00年00月00日午後00時00分までの間、○○地震に伴う通信回線トラブルにより、公告を中断しました。

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